為替手数料ついて
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【外貨預金における為替手数料の落とし穴】
外貨預金の最大の魅力といえば、もちろん金利が高いということがまず第一かと思います。
日本では考えられない金利がつくわけですから、ここ数年、大変注目を集めています。
しかし、高い金利の影に隠れている外国為替手数料の存在を見落としてしまうと、意外に高い手数料が差引かれ損をしてしまうケースもあります。
今回は為替手数料について、例をあげて解説していきます。
■例
「米ドル金利5%、為替レートは80円、為替手数料は1ドルにつき往復5円」だったとします。
[簡単に考えてみる]
100万円分を米ドルで預け入れた場合、為替レートが変わらなければ、1年後に金利5%を上乗せした105万円となります。
5万円の利息に対して20%の税金がかかりますので、実際の金額は104万円で利息は実質4%となります。
簡単に見れば、年間で4%の利回りということになります。
[それでは為替手数料を考慮して再度計算してみましょう]
まず100万円を米ドルに交換する場合、1ドル80円+為替手数料片道2.5円となり、交換レートは82.5円となります。
実際に100万円を米ドルに交換すると元金12,121ドルとなります。
これに実質4%(税引き後)の利息を加えると元利合計12,605ドルとなります。
そしてこの12,605ドルを円に換えて現金を手元に戻すことにします。
為替レートが変わらなければ、1ドル80円ですので為替手数料片道2.5円を差し引くと、交換レートは77.5円となります。
12,605ドル×77.5円ですので、976,887円になります。
なんと、実質4%の利息がついているのにも関わらず、元金の100万円よりも23,113円も足りません。
[なぜ?]
この原因は為替手数料にあります。
1ドルにつき往復5円の手数料ということは、1ドル交換時に共に80円であれば、5円÷80円×100で6.25%となります。
手数料の割合6.25%が、実質金利4%よりも高くなっています。
そのため、円安などで為替差益が出ない限りは、損をしてしまうことになるのです。
このように外貨預金などを行う際に、金利ばかりに注目してしまった為に、為替手数料を見落としてしまい、損をしてしまうかもしれません。
外貨商品を購入する際には、必ず為替手数料もチェックしましょう。
為替手数料は銀行や外貨の種類によって異りますのでしっかりと検討することが大切です。
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